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鈴木 達也
平成22年3月入社営業部
北海道教育大学
函館校 教育学部
- 現在の仕事内容
担当営業の助手として上司に同行し、お客様の事務所や現場で打ち合わせの後、商品の発注や見積作成など、サブ営業として総合的に事務仕事を行っているほか、事務所に残り、電話の応対や配送に関わる業務の補助、他の営業が受けた注文の発注やサポートなどを行っています。
- 仕事のやりがい
人と関わる仕事なので、お客様から「よくやってくれた」など声を掛けてもらったり、「なんとかしてくれ」と頼りにされたりすると単純に嬉しくなりますし、次もがんばろうと思える原動力になっています。
まだまだ半人前で自分一人の力でお客様と1対1の関係を築けているわけではないので、本当の意味でのやりがいを感じられるのはまだ先だなと思い日々仕事しています。
- この会社に
決めた理由 - 事務所に常駐してというのではなく、外に出て人と関わる仕事がしたいと思っていた事と、函館市内でずっと働いていたいなと思っていた事、この2点だけを条件に漠然と就職先を探していたところ、合同説明会でこの会社に出会いました。
学生時代建築に全く触れた事が無いことを正直に話したところ、業務内容を丁寧に説明して頂き、知識がなくても1からじっくり育ててからお客様のもとへ出す体制があると言ってもらい、挑戦してみようと決めました。
- この会社に
入社してみての感想 - まず、こんなにも細かい事で注意されるのかと思いました。同時に、いかに自分が大人としての常識を身につけぬまま社会人になってしまったのかと痛感しました。
最初は何から何までわからない事だらけで不安でしたが、「今のあなたに戦力としての期待は全くしていません。周りが優しいうちに覚えるべき事をしっかり覚えなさい」とはっきり言われ、ありがたい事だなと感じたのを覚えています。
- この仕事で
良かったこと - 取り扱っている商品も飛び交う専門用語も自分にとっては完全に未知のものばっかりだったので、日々わからなかった物がわかるようになり、できなかった事ができるようになる喜びを感じる事ができます。
また、最初は知らない若者が来たと相手にしてもらえなかったり、からかうばかりのお客様に、顔を覚えてもらい、名前を覚えてもらい、名指しで電話が来るようになり、直接注文がもらえるようになり、と変わっていく嬉しさは、営業という仕事以外では得難いものではないかと思います。
- 仕事をする上で
心掛けていること - 知ったかぶり、できるふりをしないという事を心掛けています。
どんなに格好つけて話しても、自分が持っている知識や経験にない事を適切に対応できる保証はありません。目の前の問題に対して今自分ができる最善は何かを常に考える事が大切だと思っています。
- 今後の目標
まずは1人前の営業としてやっていけるよう、自分のレベルを上げていきたいと思っています。
- 先輩からの
アドバイス - 私は、高校は普通科、大学は教育学部と今の仕事に直結するような勉強は全くしていませんが、無事に仕事できています。こんな時代なので焦りはあると思いますが、この業種は自分には向かないだろうと考えてしまわずに、アンテナを広げてみると、もしかすると良い出会いもあるかもしれません。
いろいろな人の話を聞けば聞くほど、可能性は広がると思います。がんばってください。